今回は、日本の企業の開業率と廃業率のお話をします。
開業率と廃業率
①廃業率の方が開業率よりも高い!
2012年の廃業率は6.7%、開業率は2.7%といったデータがあります。
(2012年経営センサス活動調査:総務省統計局を参考)
なんと、廃業率が開業率を4%も上回っているのですね。
(2012年経営センサス活動調査:総務省統計局を参考)
なんと、廃業率が開業率を4%も上回っているのですね。
②欧米諸国の中で、開業率が一番低い!
それでは、世界と比べてみましょう。
我が国の開業率は平均4%程度で、アメリカやイギリス、ドイツ等の欧米諸国と比較すると、5~8%ほど低くなっています。
廃業率もそれに伴い4%程度と横ばいです。
アベノミクス成長戦略では、欧米並みの10%程度にという目標が挙げられましたが・・・
我が国の開業率は平均4%程度で、アメリカやイギリス、ドイツ等の欧米諸国と比較すると、5~8%ほど低くなっています。
廃業率もそれに伴い4%程度と横ばいです。
アベノミクス成長戦略では、欧米並みの10%程度にという目標が挙げられましたが・・・
③都道府県別では・・・?
都道府県別では、開業率が高い順に挙げますと、
1位、東京
2位、沖縄
3位、神奈川
そして廃業率は、
1位、宮城
2位、東京
3位、大阪
開業率がトップの東京は、人口が多い分、廃業率も高くなっています。
日本の開業率が低い背景には、資金的な問題や人口の伸び悩み、少子高齢化、デフレ経済等、経済社会環境の変化に対応できていないことが挙げられます。
これを脱却する日が来ることを期待したいですね。
1位、東京
2位、沖縄
3位、神奈川
そして廃業率は、
1位、宮城
2位、東京
3位、大阪
開業率がトップの東京は、人口が多い分、廃業率も高くなっています。
日本の開業率が低い背景には、資金的な問題や人口の伸び悩み、少子高齢化、デフレ経済等、経済社会環境の変化に対応できていないことが挙げられます。
これを脱却する日が来ることを期待したいですね。